【書評】コビー1枚取れなかったぼくの評価を一年で激変させた7つの仕事術

前から気になっていた一冊を読了。

著者は、新卒で入社したコンサル会社で半年間ほど、あまりにも仕事が出来なさすぎて2週間ほど休職。
その後、今までの仕事の進め方を見直し、現在では他社からヘッドハンティングを受けて、移籍したほどの実力者らしい。

真偽の程はおいといても、非常に実践的な内容が書かれている一冊です。

まず著者が当時の自分に足りない7つの問題点が自分によくあてはまっていたので、列記します。

  • 吸収力・・・上司の指摘を活かすことが出来ない。
  • 主体性・・・上からの命令をただこなすだけ
  • 目標設定力・・・自分の現状と課題が把握できていない
  • 思考力・・・自分で考える力
  • 資料作成力・・・相手を納得させる資料作り(僕の場合は、提案力)
  • コミュ力・・・上司とのコミュニケーション力
  • 生産性・・・一つの仕事に時間をかけすぎる

そして、著者はこの7つの能力を最低限必要なレベルまでもっていくことが出来ることが重要であると書いています。

どれか、一つでもすごいのではなく、どれも最低限のレベルであることというのは、非常に納得ができます。

ただ、僕の場合は資料作成術のところはあんまり必要性がないなーっと感じました。
著者がコンサルだからこそ必要なスキルな気がします。
代わりに僕の場合は、提案力が求められています。
「営業として、お客様に求められている解決策を提案する力。」

これなくして、お客様の信頼は勝ち取れません。

本書では、一つ一つの求められているスキルを獲得する方法が書かれています。

ただ、残念かな本書で取り上げられている内容の多くは、著者のブログでも拝見することができそうです。

www.outward-matrix.com

このブログも非常に学びが多いので、これから購読してみようと思います。

7つの仕事術を僕も一つ一つ獲得して、一人前の社会人として働けるように頑張りたいと思います。