「防衛大」式最強の仕事のレビュー
以前何かのコラムで著者の記事を読んだことが有り、1ヶ月ほど前から読んでみたかった一冊。
防衛大式と書いてあるだけあって著者が防衛大学に入学した一年生の経験が多く書かれている。
防衛大式と書かれている通り、著者の防衛大学在学中に学んだことを、一般企業で活かした仕事術がまとめられている。
本書を読んで「これはすぐに仕事で真似できる!」と感じたことを大まかにまとめる。
- 目的を明確にし、理想の自分をイメージできれば、心は折れにくくなる
目的を明確にし、理想の自分をイメージできれば、心は折れにくくな
今の俺は転職してきたばかりでかなり心が折れそうになっているのが実情。
正直、そんなに詰め寄られたり、殴られたり、怒鳴られまくっているわけではない。
ただ、しょうもないミスばかりしてしまい、周りに迷惑をかけてしまっているという罪悪感と、周りからの「こいつ仕事出来ないな−」って視線を感じることで、すごいストレスを感じてしまっている。
仕事も要領が悪いので、他の人に比べてもアウトプットの質が低いくせに時間がかかる。そりゃ落ち込む。
けどそうやって精神的にきついなーって感じた時に、そもそもなんで転職までして今の会社にいるのかを本気で考えないといけない。
僕は、「営業としてどこの会社でもやっていける」と胸を張って仕事が出来るようになるために、今の会社に転職してきた。
実際、周りの営業マンは優秀な人が多く、非常に恵まれた環境にいる。
この環境を活かさずに、のほほんと仕事をするのはあまりにも馬鹿すぎる。
目的をもう一度考える時間を持てたことで、また頑張れそうだ。